歯周病は歯がなくなる一番の病気です。

歯周病ってどんな病気？

歯周病は歯を支えている骨が吸収されてしまい、
骨が３分の１まで吸収されると抜けてしまいます。
一度吸収された骨は元には戻りません！

そして歯周病は全身にまで影響を及ぼします。
歯周病になると糖尿病、脳梗塞、誤嚥性肺炎、心筋梗塞、
動脈硬化、さらに妊婦さんは低体重児出産、
早産のリスクが高くなります。

なぜそうなるのか…
口の中の細菌が誤嚥や血液を経由し、
全身へと流れこのような疾患を引き起こしてしまいます。

ふくしま歯科では歯周病の治療・予防に力を入れています！

検査	1回 40分くらい
現状説明	1回 30分くらい
歯磨き指導	2〜数回 30分くらい
スケーリング	1〜2回 30分
SRP	6回 30分ずつ
再評価	1回 30分
FOP	部位の数 40分づつ
メンテナンス	1ヶ月〜6ヶ月 定期的に

ずっと快適に噛めるケアプログラム

検査

デンタルドッグ（お口の中の総合検査）

歯周病の疑いがある方は検査からしていきます。30〜40分程度でできる検査です。

• 1.お口の中の虫歯、歯周病検査

  

  ムシ歯・歯垢・歯周ポケット等のデータを入力してその場で診断書が自動印刷されます。

• 2.顕微鏡による細菌検査

  

  歯に残るプラーク（歯垢）を採取し、歯周病菌の有無を調べます。

• 3.口腔内写真

  

  お口の中の写真を11枚撮ります。

• 4.レントゲン写真10枚法

  

  歯を支える顎の骨の吸収状態を詳細まで調べます。ドクター、歯科衛生士が一緒になり、患者さんが１０年先まで快適に噛めるよう綿密に治療計画を立てていきます。

• 5.カウンセリング

  

  データをもとに作成した資料をもとに患者さんに今後の治療計画をお話しします。

• 

治療

1.訓練を受けたプロの歯磨き指導

特別な100％歯磨きの訓練を合格した衛生士が指導します。

検査で現在の歯の問題点をチェックした後は、日本歯周病学会認定の歯科衛生士をはじめとしたスタッフによる歯ブラシ指導です。どのような道具を使うのか？からはじまり、持ち方、動かし方、回数、時間などを担当制でヒアリング指導させていただき、専任のドクターと一緒に治療をすることで歯周病の根本的な原因を除去する指導を行います。+
初診からの歯ブラシ指導だけで早い方なら1週間、数か月後には歯はもちろんのこと、歯茎の色状態まで改善する患者さんも多くいらっしゃいます。

• 初診
• 5ヶ月後

ドクターや衛生士自らも徹底した歯ブラシをマスター

ふくしま歯科では、院長を含め、歯周病担当のドクターや衛生士は入社時にすべて100％歯磨きの訓練をして勉強会で発表しております。このように自分の症例を発表できる医院は中々ないと思います。

スタッフ自身が歯ブラシの仕方も細かく考えているからこそ歯周病の原因を徹底的に除去することが可能なのです。

歯茎の上の歯石を超音波の機械で除去します。

SRP

麻酔をして歯茎の中の歯石や病気になった歯茎を手作業で除去します。

オペ

SRPで取りきれない歯茎の中に潜む歯石、悪い肉芽組織をオペで取りきります。

メンテナンスor治療

歯茎の状態が整ったら虫歯治療や被せ物治療を行い、その状態で快適に１０年以上噛めるよう口腔ケアをしていきます。数ヶ月に一度から１年に一回など患者さんの状態ごとに期間を決めていきます。毎回お変わりがないか細かいヒアリングも行なっていきます。

費用のめやすは？

初診の方はだいたい４０００円ほどかかります。その後は3ヶ月に一度の通院でだいたい2,000円が継続的にかかっていきます。